東京物語3
2013年 12月 06日
この日は周南市からの消防団ご一行と合流する日です。
なんだかドキドキです。
待ち合わせ場所は東京駅八重洲中央口。
午前中はまだ一人なので、日本橋あたりをぶらぶらしようと思い、まず最初はブリジストン美術館。
10時会館。9時40分頃着いたのですが、もう人が並んでいます。
カイユボット展。初めて聞く名前です。
何でも19世紀の半ば、フランスのパリで印象派のルノアール、モネ、セザンヌなどのパトロンだった人らしいのです。それで、自分でも絵を描いていたそうです。その絵が今、とても話題になっているのです。
そんなわけで、カイユボットはとてもお金持ちなのです。パリの中心街に住んでいて、もちろん田舎に別荘も持っています。ですが、都会の憂鬱とでも言いましょうか、人はよそよそしくてお互いに口を利いたりしません。そんな都会の生活を描いたりしているのです。
圧巻は、カイユボットの弟はピアノ弾きなのですが、その弟がピアノを引いている絵があります。楽譜は」ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」。その展示室にはその絵に描かれているのと同じピアノがおいてありました。
そして、展示室の真ん中のソファに腰掛けて、ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」を聞きました。
なんと贅沢な時間だったのでしょう。
午後からの消防団御一行との合流を思い出し、またドキドキしました。
次は丸善。本屋です。
丸善のハヤシライス。早矢仕さんという人が考案したらしいのですが、どうもこの丸善が発祥らしいのです。
すかさず、丸善のレストランでハヤシライスをほおばりました。
その後消防団ご一行と合流です。なんだかドキドキです。
# by kanmoto | 2013-12-06 17:21 | 連載