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な・なんと1000円でお刺身付きお弁当

今、周南市の西部で静かなブームを巻き起こしているのが、神本商店の1000円のお弁当だ。正確には税込みで1050円であるが、お刺身つきでしかも季節の野菜・魚をふんだんに使った手作りとあって、会議や仲間内での集まりなど、食通の間で話題になっている。

元来、神本商店のお刺身弁当は定評があるのだが、ここに来てさらに人気を博しているのである。というのが、すべて手作りなので、一日50個限定の弁当だからである。旬の野菜や魚を贅沢に使い、しかも米は混ざりっけなしの自家米なのである。

神本商店の平社員である魚屋のおじさんに、人気の秘密を訊ねてみた。
「そうですね、米はもとより野菜・魚と筍のものを見分ける確かな目と、それに何といってもお客様に対する感謝の気持ち。もっと言うならば、人類愛みたいなものがあふれているからでしょうね。」と、大風呂敷を広げていた。

いずれにしても、神本商店の1050円弁当は、リーズナブルなお値段で、しかも豪華。最近では、この弁当で婚礼や法事を執り行うところが出てきたとか。

ご予約はお早めに。提供は神本商店でした。

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今日の一冊

孔子  井上靖/著  新潮社

語りがそのまま詩であり、思想となった“人類の教師”孔子の言説を14年の放浪亡命の旅にとらえ、戦乱の世にあって〈天命〉を生き、ついに絶望しなかった人間的魅力の謎を解き明かす。作者は『論語』の成立過程を追って、中国にその足跡を訪ねること6回、ここに20年来の悲願を達成した。21世紀への夢を託す予言的な長編小説。

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by kanmoto | 2007-04-16 22:12 | お知らせ  

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