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美しい山口弁

おじさんは、近頃お酒を飲まない日は、朝鶏よりも早く目が覚めるようになりました。そんなときはNHKの「ラジオ深夜便」をうとうとしながら聴いています。

深夜放送というと、ニッポン放送「オールナイト日本」、文化放送の「セイヤング」が受験生の友でしたが、城達也の「ジェットストリーム」なんていうのもありました。それにしても、再び深夜放送、それも夜明け前の放送のお世話になるとは思っても見ませんでした。

ものすごく早く目が醒めるときは、午前3時代というときもありますが、ラジオ深夜便では午前3時代は、ずいぶん古い昭和30年代~40年代の歌謡曲を流しているときもあります。橋幸夫が「スイム スイム スイム スイムで踊ろ~」なんて歌っていたりします。

それから午前4時代になると、この人に聞く?というコーナーがあって、何かに取り組んでいる人の話をアナウンサーがインタヴューして聞いていたりするのです。おじさんもうとうとしながらきいているので、詳しくは分からないのですが、いつかの日の早朝、美しい大阪弁を残そうと、一生懸命になっている人の話でした。

ほんとに美しい大阪弁がのうなるのを心から心配しはって、紙に書いて残すんやのうて、音として残そ思て、頑張ってはりますねん。大阪弁のイントネーションやらそんなん気にしてはりました。その人は女の人でおましたけど、ほんまに美しい大阪弁を使てはりました。

おじさんは、その人の話を聞いちょって、これはもしかして山口弁もそのうちなくなるんじゃないかと、うとうとしながら心配になってきて、美しい山口弁を残さんにゃあいけんと本気で考えていました。山口県でもところによって少し違った表現もします。下関と周南地方と岩国では違いが見られます。

ユミさんのブログ「ゆっぴーな日々達」でも「しっちょるネット」をはじめたようです。美しい山口弁を残したいもんですぃのんた。

by kanmoto | 2006-04-24 17:50 | 日記  

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